ありがちな骨格、出っ尻型とオラオラ型 その2

代表の新村です!

 

コラム『ありがちな骨格、出っ尻型とオラオラ型 その2』

 

 

ありがちな骨格その2では、オラオラ型の説明をしてまいります。

オラオラ型は、まさにそっち系の人が肩で風を切って歩くサマを想像していただければ、どんな骨格か想像しやすいかと思います。

男性にとても多いです。

 

男性にとても多い理由としては、ガニ股になってしまうことが大きな要因となります。

・男性は女性に比べて股を閉じて生活する習慣が無く、脚部も内側より外側の筋力の方が基本的に強く外開きの方が足を出しやすいため、ガニ股になってしまう。

・男性は女性に比べると腰部の関節が固く反りにくい。

腰を反るのと反対で丸めると、足裏は外に着きやすい、

すると重心は外に移り、ガニ股が助長されてしまう。

・男性の方が女性よりも筋力が発達しやすく、トレーニングで筋肉が発達し過ぎると大腿四頭筋〜腸脛靭帯がどうしても内転筋より強くなり、足が外に開きガニ股になってしまう。

ガニ股で歩くと、運動で下半身と上半身が連動し、上半身を揺らしながらの方が歩きやすく結果、オラ付いた歩き方になってしまう。

 

オラオラ型のデメリットとしては、

・足の外側に対する負担が大きい。

・加齢と共に膝の内側の軟骨がすり減り、膝の手術が必要なことがある。

・歩く時の足底の運動は、踵から入り親指から抜けるのが正しい力の出し方なので、ガニ股の足の着き方では力を100%発揮できない。

などなど、やはりデメリットが沢山あります。

 

対処方としては、

しっかり内転筋、ハムストリングスを鍛え、

更に歩く時や立つ時に、足の着き方が外に寄らないよう、フラットに着くことをしっかり意識する、

といった所でしょうか。

 

足を真っ直ぐにして行動すること、土台をしっかりする事は二足歩行の基本。

もし自分でできていないと感じたら、少し意識を変えた生活を心掛けてみましょう!

 

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